データベース連携サービスでは、以下のトランザクション初期化/終了インタフェースを提供しています。本インタフェースは、データベースにアクセスするCORBAサーバアプリケーションの初期化処理部で使用します。インタフェースの詳細については、「リファレンスマニュアル(API編)」を参照してください。
機能名 | 対応言語 | 機能概要 |
---|---|---|
init |
| サーバアプリケーションとOTSシステムを接続します。 |
term | サーバアプリケーションとOTSシステムを切断します。 |
ポイント
本インタフェースでは、データベースとの接続/切断(CONNECT、DISCONNECTなど)を行っているため、ユーザアプリケーションにおいて本インタフェースを使用する必要はありません。また、サーバアプリケーションにおいてクライアントアプリケーションで開始したトランザクションの完了処理を行う必要もありません。ユーザアプリケーションでは、データベースへのアクセス処理(SELECT、FETCHなど)を行ってください。
注意
OD_impl_instコマンドでインプリメンテーションリポジトリにサーバアプリケーション情報を登録する際、CORBAアプリケーション情報定義ファイルのmodeに「SYNC_END」を指定する必要があります。OD_impl_instコマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「CORBAサービス運用コマンド」-「OD_impl_inst」を参照してください。