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Interstage Application Server V13.0.0 アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)
FUJITSU Software

11.2 オブジェクト単位のプロセスバインド

プロセス多重度が2以上のサーバアプリケーションでは、クライアントからのリクエストがどのプロセスに割り当てられるかは不定となります。オブジェクト単位のプロセスバインド機能を使用することにより、常に特定のサーバアプリケーションにリクエストを割り当てることが可能となります。

オブジェクト単位のプロセスバインド機能を使用したサーバアプリケーションは、C++言語において使用可能です。なお、クライアントアプリケーションは任意の開発言語を使用可能です。

プロセスバインドを使用したプログラミングの例については、“付録E プロセスバインド機能を用いたセション管理の例”を参照してください。