OD_impl_instコマンドを使用してインプリメンテーションリポジトリにサーバアプリケーション情報を登録します。
OD_impl_instコマンドでの登録処理の例と指定する情報について以下に示します。
例
インプリメンテーションリポジトリへの登録
OD_impl_inst -ax def
定義ファイルで指定した定義情報をサーバアプリケーション情報として登録します。
defファイルの内容
rep_id = IDL:ODdemo/calculator:1.0 type = shared binary = D:\server\simple_s.exe mode = SYNC_END ior = 1.1 locale = SJIS
インプリメンテーションリポジトリIDを指定します。
サーバタイプを指定します。指定できるタイプには、persistent、shared、unsharedがあります。
サーバアプリケーションのパス名を指定します。
サーバアプリケーションがCORBA::BOA::impl_is_ready()/CORBA::BOA::obj_is_ready()発行時の動作モードを指定します。指定できる動作モードには、COMPATIBLE、SYNC_ENDがあります。
連携するIORのバージョンを指定します。指定できるバージョンには、1.0、1.1があります。
サーバアプリケーションのコード系を指定します。
defファイルの内容
rep_id = IDL:ODdemo/calculator:1.0 type = shared binary = /home/guest/simple_s uid = user gid = group mode = SYNC_END ior = 1.1 locale = EUC
インプリメンテーションリポジトリIDを指定します。
サーバタイプを指定します。指定できるタイプには、persistent、shared、unsharedがあります。
サーバアプリケーションのパス名を指定します。
サーバアプリケーション実行時のユーザIDを指定します。
サーバアプリケーション実行時のグループIDを指定します。
サーバアプリケーションがCORBA::BOA::impl_is_ready()/CORBA::BOA::obj_is_ready()発行時の動作モードを指定します。指定できる動作モードには、COMPATIBLE、SYNC_ENDがあります。
連携するIORのバージョンを指定します。指定できるバージョンには、1.0、1.1があります。
サーバアプリケーションのコード系を指定します。