配信管理サーバの環境を設定する前に、運用によって必要となる設定について説明します。
ここでは、以下について説明します。
Windowsファイアウォールの設定
ユーザ登録<オペレーティングシステムによる認証の場合>
出口ルーチンの準備<ユーザ作成ライブラリによる認証の場合>
配信フォルダの共有運用の準備<EEのみ>
運用に合わせて準備します。
オペレーティングシステム/ユーザ作成ライブラリによる認証の概要については、“運用手引書”の“第2章 帳票保管活用機能の運用”を参照してください。 |
ポイント
本製品で使用可能なJDKは、ご使用になるInterstage Application ServerとOracleのバージョンによる組合せから決定します。バージョンの組合せにより使用できるJDKおよびJDBCアーカイブファイルを、以下の表に示します。
配信管理サーバの環境構築では、環境に合わせて利用可能なJDBCアーカイブファイルを指定してください。
Interstage Application Serverのバージョン | JDKおよびJDBCアーカイブファイル |
---|---|
Oracle 11gの場合 | |
V9 | JDK5 / ojdbc5.jar |
V10 | JDK5 / ojdbc5.jar |
V11 | JDK6 / ojdbc6.jar |
Interstage Application Serverのバージョン | JDKおよびJDBCアーカイブファイル |
---|---|
Oracle 12cの場合 | |
V9.1.2 | JDK6 / ojdbc6.jar |
V10 | JDK6 / ojdbc6.jar |
V11 | JDK6 / ojdbc6.jar |
V12 | JDK8 / ojdbc8.jar |