記述形式
object.FindOrderSelect( 項目名 [,表示形式 [,上方向の行 [,下方向の行] ] ] )
機能
リストビューアに表示している検索結果の表形式の一覧に対して、帳票項目を選択します。
パラメタの説明
項目名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は半角文字で32文字(全角文字で16文字)以内で指定します。
必ず指定します。
一覧に表示するレコードの形式を0から4までの数値で指定します。
0:行 1:段組 2:段組を1レコード 3:基準の行の上下 4:検索した範囲
省略可能です。省略すると「2」が指定されたものとみなします。
なお、「3」は、FindOptionメソッドの「検索する行」に「3」または「4」を指定した場合のみ有効になります。「4」は、FindOptionメソッドの「検索する行」に「4」を指定した場合のみ有効になります。
「表示形式」が「0」または「3」のとき、有効になります。
基準の行の上下を表示する場合に、基準の行から上方向に表示する行数を1から999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
「表示形式」が「0」または「3」のとき、有効になります。
基準の行の上下を表示する場合に、基準の行から下方向に表示する行数を1から999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
検索結果の表形式の一覧の項目名を選択しました。
検索結果の表形式の一覧の項目名を選択できませんでした。
使用例
表示中の帳票の、検索結果の表形式の一覧の帳票1項目に、「会社名」を選択します。
object.FindOrderSelect "会社名"
帳票項目に、「明細」、表示形式に「行」、上方向の行に「0」、下方向の行に「2」を指定します。
object.FindOrderSelect "明細", 0, 0, 2