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Interstage List Works V10.3.3 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

2.1.16 lvlstinfコマンド

ポイント

互換

このコマンドは、LISTVIEW、ListWORKS、およびList Works 6.0 の配信連携定義による登録を継続して使用する場合に、利用できるコマンドです。

V8から帳票を登録する方法が、配信連携定義による登録から受信フォルダの振り分け条件定義による登録に変更になっています。


配信連携定義ファイル内容一覧を作成するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。配信連携定義ファイル内容一覧に出力される文字はEUCコードです。

すでに、同一名の配信連携定義ファイル内容一覧のファイルがある場合は、一覧を作成することはできません。該当する配信連携定義ファイル内容一覧のファイルを削除、退避などした後、再実行してください。


形式

lvlstinf    -udir
          [-Opath]
            -Lfile 

オプション名と指定値の間に空白をあけないでください。

空白または記号文字を含むパスおよび文字列を指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「’ ’」で囲みます。「’ ’」は長さに含みません。


説明

-u

配信連携定義ファイル内容一覧を作成する部門のディレクトリを、dirに168バイト以内の論理パスで指定します。必須項目です。

保管フォルダの論理パスの指定方法については、“マニュアル体系と読み方”を参照してください。
-O

配信連携定義ファイル内容一覧の出力先を、pathに239バイト以内の物理パスで指定します。

カレントディレクトリに作成する場合は、省略できます。

-L

配信連携定義ファイル内容一覧のファイル名を、fileに16バイト以内で指定します。必須項目です。


復帰値

0

正常

0以外

異常


使用例

配信連携定義ファイル内容一覧を、カレントディレクトリにファイル名(inflist)として作成します。

# lvlstinf -u/chohyo/soumu -Linflist 

出力例

参考

旧バージョンとV8以降からのList Worksのアクセス権の対応については、“2.1.21 lvrcvlstコマンド”に掲載されています。