帳票データ転送アダプタの設定を変更するコマンドです。
本コマンドは、管理者のみが実行することができます。
帳票データ転送アダプタの初期値は、Windows版 List Works V10に帳票を登録する設定です。そのため、本コマンドは、以下の場合に使用します。
アプリケーションサーバ上のWindows版 List Works V10からWindows版 List Works V10に帳票を登録する運用から、Solaris版 List Works V8以降に帳票を登録する運用に変更する
上記の環境から、Windows版 List Works V10に帳票を登録する運用に変更する
注意
本コマンドは、Windows版 List Works V10の帳票データ転送アダプタがインストールされているアプリケーションサーバで実行します。
帳票データ転送アダプタのインストール後から、Solaris版 List Works V8以降に帳票を登録する運用に変更しない場合は、本コマンドを実行する必要はありません。
形式
F5CWMTTM.EXE -M 印刷データの形式
説明
帳票データ転送アダプタが出力する印刷データの形式を、以下に示す値で指定します。必須項目です。
1:Solaris版 List Works V8以降の印刷データ
2:Windows版 List Works V10の印刷データ
復帰値
正常
異常
使用例
帳票データ転送アダプタが出力する印刷データの形式に、Solaris版 List Works V8以降の印刷データを指定します。
F5CWMTTM.EXE -M 1