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Interstage List Works V10.3.3 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

はじめに

本書は、List Worksの「コマンドリファレンス」です。List Worksの導入/運用/保守を行うときに使用する各種コマンドについて、説明しています。

List Worksのマニュアルの体系、関連マニュアル、マニュアルの読み方、商標、説明・表記上の約束については、“マニュアル体系と読み方”を参照してください。

本書の構成

第1章 Windows版のコマンド

List Works のWindows版で提供しているコマンドについて説明しています。

第2章 Solaris版のコマンド

List Works のSolaris版で提供しているコマンドについて説明しています。

移行システム互換用のコマンドについて <Solaris版のみ>

V8から帳票の登録・保管などの概念や仕組みが変更されました。このため、LISTVIEW、ListWORKS、およびList Works 6.0とはコマンドも変更になっています。

以下のコマンドについては、LISTVIEW、ListWORKS、およびList Works 6.0から移行した場合、継続して運用を可能にするために、移行システム互換用のコマンドとして使用できるようにしています。

コマンドを継続して使用する場合に、利用できるコマンド

以下のコマンドが該当します。

  • lvsetgrp

  • lvsetdb

  • lvdelgrp

  • lvdeldb

lvsetgrpコマンド・lvsetdbコマンドについては、lvsetfolコマンドをご利用ください。lvdelgrpコマンド・lvdeldbコマンドについては、lvdelfolコマンドをご利用ください。

配信連携定義による登録を継続して使用する場合に、利用できるコマンド

以下のコマンドが該当します。

  • lvsetmas

  • lvsetinf

  • lvlstmas

  • lvlstinf

V8から配信連携定義による登録は、受信フォルダの振り分け条件定義による登録に変更になっています。


本書では、移行システム互換用のコマンドも、併記して説明しています。このため、該当するコマンドは、「部門」「管理簿」など、LISTVIEW、ListWORKS、およびList Works 6.0における用語を使用して説明しています。また、移行システム互換用である旨を記述してあります。


各コマンドの説明について

各コマンドの形式の表記について、以下のような記号を使用しています。

記号

意味

[ ]

省略可能を表しています。

{ | }

パラメタ/オプションの、どれか1つを指定することを表しています。

斜体

コマンドの指定値(引数)を表しています。

各コマンドの形式・使用例では見やすくするために、Windows版ではパラメタごと、Solaris版ではオプションごとに改行して記述している箇所があります。

実際にコマンドを入力するときは、パラメタ/オプション間は改行せずに、半角の空白文字で区切ってください。

以下にWindows版を例に使用例を示します。Solaris版も同様です。

使用例
F5CWAPDC.EXE -IC:\LW\DATA\営業部
             -OC:\PDF
             -D2008/06/20

実際にコマンドを入力するときは、以下のように入力してください。

F5CWAPDC.EXE  -IC:\LW\DATA\営業部 -OC:\PDF -D2008/06/20

本書では、保管フォルダ/帳票の格納場所を、Windows版では「フォルダ」、Solaris版では「ディレクトリ」と表記を分けています。List Worksの他のマニュアルではWindows版の表記で記しているため、他のマニュアルと併用してご利用の場合はご留意ください。


また、コマンドの使用例として掲載している論理パスの形式は、コマンドを使用する際の利便性を考慮した、「形式2」(保管フォルダのプロパティにおける【詳細】タブの「フォルダの場所」に表示される論理パス)で記述しています。

「形式2」など、保管フォルダの論理パスの形式については、“マニュアル体系と読み方”を参照してください。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

商標および画面写真について

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