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Interstage List Works V10.3.3 環境構築手引書
FUJITSU Software

7.5.7 仕分け定義体の適用(EEのみ)

旧バージョンからの移行では、仕分け定義ファイルを再度、適用する必要があります。

コマンドを使用して、仕分け定義ファイルを一括で適用します。

本コマンドは、管理者のみが実行することができます。

(1) オープン帳票の場合

コマンド名

astodef_all.bat


格納場所

「List Worksインストール先フォルダ\PrintASSORT\Bin」配下


機能説明

コマンドにより指定された格納場所の配下にある、以下の仕分け定義ファイルを一括で適用します。

  • common.ast

  • Filenameフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • Overlayフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • Titleフォルダに格納されている仕分け定義ファイル


記述形式
astodef_all.bat  仕分け定義ファイルの格納場所
パラメタの説明
仕分け定義ファイルの格納場所

仕分け定義ファイルが格納されているフォルダ(Define.Others)を物理パスで指定します。必須項目です。

Define.Othersフォルダの初期値は以下になります。

  List Worksインストール先フォルダ\PrintASSORT\Define.Others

kkikpkcpコマンドでDefine.Othersフォルダを移動している場合は、移動先のDefine.Othersフォルダを指定します。


復帰値
0

正常

0以外

異常


使用例
astodef_all.bat  C:\ListWORKS\PrintASSORT\Define.Others

注意

  • 仕分け定義の指定に誤りがある場合は、処理を中断します。仕分け定義を修正するか、指定したフォルダから除いてください。

  • パラメタが2つ以上指定された場合は、2個目以降のパラメタは無視されます。


(2) 富士通ホスト帳票の場合

コマンド名

astfdef_all.bat


格納場所

「List Worksインストール先フォルダ\PrintASSORT\Bin」配下


機能説明

コマンドにより指定された格納場所の配下にある、以下の仕分け定義ファイルを一括で適用します。

  • common.ast

  • luフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • patternフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • writerフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • jobnameフォルダに格納されている仕分け定義ファイル

  • overlayフォルダに格納されている仕分け定義ファイル


記述形式
astfdef_all.bat  仕分け定義ファイルの格納場所
パラメタの説明
仕分け定義ファイルの格納場所

仕分け定義ファイルが格納されているフォルダを物理パスで指定します。必須項目です。

分散印刷運用の場合、仕分け定義ファイルが格納されているフォルダ(Define)の初期値は以下になります。

  List Worksインストール先フォルダ\PrintASSORT\Define

kkikpkcpコマンドでDefineフォルダを移動している場合は、移動先のDefineフォルダを指定します。


復帰値
0

正常

0以外

異常


使用例
astfdef_all.bat  C:\ListWORKS\PrintASSORT\Define

注意

  • 仕分け定義の指定に誤りがある場合は、処理を中断します。仕分け定義を修正するか、指定したフォルダから除いてください。

  • パラメタが2つ以上指定された場合は、2個目以降のパラメタは無視されます。


(3) コマンド実行時のメッセージ

コマンドを実行すると、以下のいずれかのメッセージが画面に出力されます。

正常の場合
n個の仕分け定義を適用しました。

n:適用した仕分け定義体の数が入ります。


エラー(仕分け定義の誤り)の場合
仕分け定義の適用に失敗しました。
上記のメッセージを確認し、仕分け定義を修正してください。
利用者の処置

本メッセージの上部に出力されているメッセージを確認して対処し、再実行してください。


エラー(パラメタの指定なし)の場合
適用対象のフォルダを指定してください。
利用者の処置

適用対象のフォルダを指定して、再実行してください。