移行作業での注意事項を以下に示します。
V7.0L10以降、ファイル共有運用はできません。このため、移行後は、すべてクライアントサーバ運用になります。
移行元の保管フォルダにプロパティが設定されている場合は、そのプロパティ情報が移行されます。しかし、LISTVIEWで作成されたフォルダのようにプロパティ情報が設定されていない場合は、保管フォルダ作成時の初期値が設定されます。
メール送信の環境は移行されません。メール送信の機能を利用している場合は、メール送信の環境を再度設定する必要があります。
ListWORKS V10.0L20以前のクライアントは使用できません。クライアントをバージョンアップしてください。
ファイリングされたデータをファイル共有運用しているような場合、移行してもオーバレイは移行されません。
Charset Managerの標準コード変換のSJISの変換タイプが「R90」の場合、移行後にフォルダなどが表示できない場合があります。必ず「SJISMS」を設定してください。この場合、R90で対応定義している外字については、SJISMSで対応定義を行ってください。
クライアントで以下の機能を使用する場合は、ListWORKS V10.0L10のクライアントとV7.0L10からのクライアントを共存させることはできません。クライアントをバージョンアップしてください。
ページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能を使用する