移行中に保管データベースの作成に失敗した場合は、保管データベースを削除し、保管データベースの再構築を実施してから再度、移行処理を行います。
注意
移行ツールの実行後、保管フォルダ構成情報ファイルの情報を保管データベースへロード中にエラーとなった場合は、本手順に従って、再移行を実施します。
再移行の手順を以下に示します。
同一サーバへ移行する場合は、List Worksサーバの環境を退避したバックアップファイルがあることを確認します。
異なるサーバへ移行する場合は、移行元サーバに帳票資源があることを確認します。
移行先サーバの環境を、受信/保管/印刷/ファイリング/装置フォルダ、および印刷資源を削除して、移行前の状態に戻します。
【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】からサービスマネージャを起動し、List Worksサービスを停止します。
保管データベースを削除します。
Oracleデータベースのユーティリティ(Oracle Database Configuration Assistantなど)を使用して、保管データベースを削除します。
エラーが出力された場合、出力されるOracleのエラーメッセージから原因を取り除きます。
Oracleのエラーメッセージについては、“Oracle Databaseのマニュアル”を参照してください。 |
異なるサーバへ移行する場合は、再度、帳票資源を移行先サーバへ複写します。移行前の状態を保持するため、複写した資源に対して、移行元と同じアクセス権を設定します。
再度、Oracleデータベースのユーティリティを使用して、保管データベースの作成を行います。
移行ツールを実行します。
【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】からサービスマネージャを起動し、List Worksサービスを起動します。
異なるサーバへ移行する場合は、受信/印刷/ファイリングフォルダ(保管フォルダ以外)を作成します。