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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

A.1.1 退避時に出力されるメッセージ

Windows版の場合

更新抑止制限が設定済エラー

[メッセージ]

qdg12133w:指定した資源'LW_USER_TBL_DSI'はすでに更新抑止の利用規定が設定されています (システム名=LWDB)

[原因]

退避処理に失敗し、再度、実行する際に、表示されることがあります。これは、退避処理の失敗時に、すでに更新抑止の設定がされているためです。

[対処]

更新抑止解除コマンド(rdbrls)を実行し、いったん、更新抑止設定を解除します。または、退避処理のバッチから、更新抑止の設定処理を取り除いて実行してください。


RDBコマンドエラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

Symfoware RDBサービスが起動していないため、RDBコマンドを実行できません。

[対処]

Symfoware RDBサービスを起動させてから再実行してください。


退避ファイルが存在する

[メッセージ]

qdg02272u:ファイル'C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL'がすでに存在します (システム名=LWDB)

[原因]

退避ファイルの格納先に、同名のファイルが存在しています。

[対処]

退避ファイルの格納先を変更してください。または、格納先に指定したフォルダに存在する同名のファイルを移動または削除してから、再度、実行してください。


RDBシステム名の誤り

[メッセージ]

qdg12118u:RDBIIシステム名に誤りがあります (システム名=LWDB)

[原因]

スクリプトで指定したRDBシステム名(RDBNAME)に誤りがあるためRDBコマンドを実行できません。

[対処]

正しいRDBシステム名(RDBNAME)を指定してから、再度、実行してください。


Solaris版の場合

更新抑止制限が設定済エラー

[メッセージ]

qdg12133w:指定した資源'LW_USER_TBL_DSI'はすでに更新抑止の利用規定が設定されています (システム名=LWDB)

[原因]

退避処理に失敗し、再度、実行する際に、表示されることがあります。これは、退避処理の失敗時に、すでに更新抑止の設定がされているためです。

[対処]

更新抑止解除コマンド(rdbrls)を実行し、いったん、更新抑止設定を解除します。または、退避処理のバッチから、更新抑止の設定処理を取り除いて実行してください。


rdbunl実行時のエラー

[メッセージ]

qdg02272u:ファイル'/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'がすでに存在します (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbunlが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避処理の実行時に、上記のエラーが発生することがあります。これは、退避データの格納先に、同名のファイルがすでに存在するためです。

[対処]

退避データの格納先にある同名のファイルを移動または削除してから、再度、実行してください。


rdbunl実行時のエラー

[メッセージ]

qdg02224u:ファイル'/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'を作成できません errno=2 (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbunlが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避処理の実行時に、上記のエラーが発生することがあります。これは、退避データの格納先に指定したディレクトリが存在しないためです。

[対処]

退避データの格納先に指定するディレクトリを、あらかじめ作成しておくか、存在するディレクトリを指定して、再度、実行してください。


RDBコマンドエラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

Symfoware RDBサービスが起動していないため、RDBコマンドを実行できません。

[対処]

Symfoware RDBサービスを起動させてから再実行してください。