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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

3.2 保守情報収集ツール

保守情報収集ツールについて説明します。

List WorksサーバやList Worksクライアントでトラブルが発生した場合に、保守情報収集ツールを使用することで、調査用資料を保守情報として1ファイルに圧縮して採取することができます。Web連携機能だけをインストールしたサーバに対しても、保守情報を採取することができます。また、保守情報を世代管理することができます。


List Worksの情報

システムの情報

Windows版

  • List Worksサーバのイベントログ

  • リスト管理サーバの操作ログ

  • Web連携機能の保守情報
    (Interstage Application Serverの一括情報採取コマンド「iscollectinfo」の結果)

  • 配信管理サーバの保守情報

  • 配信出力サーバの保守情報

  • フォルダの構成

  • モジュール一覧    など

  • レジストリ

  • ファイルのバージョン情報

  • OSのバージョン情報

  • IPアドレス情報

  • マシン情報

  • CPU、メモリ容量        など

Solaris版

  • リスト管理サーバの実行履歴

  • Web連携機能の保守情報

  • フォルダの構成

  • モジュール一覧    など

  • マシン情報

  • オペレーティングシステムのバージョン情報

  • IPアドレス情報

  • CPU、メモリ容量

  • システムコンソールメッセージ など


保守情報収集ツールの以下の項目について説明します。

注意

リスト管理サーバの保守情報の採取において、クラスタシステムに対応した運用の場合は、共有ディスクをアクセスできるようにしてから採取してください。また、運用系、および待機系でそれぞれ実行してください。

参考

FJQSS(資料採取ツール)により、保守情報収集ツールと同じ情報を採取できます。

FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
  「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」