ユーザ認証に、オペレーティングシステムによる認証を利用している場合の、利用者情報の変更方法を説明します。
List Worksの利用者を新規に登録、または削除する場合は、オペレーティングシステムの「コンピュータの管理」、または「Active Directoryユーザとコンピュータ」を使用します。コマンドで登録、削除する場合は、以下のコマンドを利用します。
NET USERコマンド … ユーザの追加、削除
NET ACCOUNTSコマンド … 既存のユーザのアカウント情報の変更
NET GROUPコマンド … グローバルグループの追加、削除
各コマンドの詳細は、“Windowsシステムのマニュアル”を参照してください。 |
List Worksの利用者に変更があった場合は、新しい利用者情報を登録し、旧利用者情報を削除します。
注意
ユーザ認証の環境をローカルからドメイン、またはドメインからローカルに変更した場合、リスト管理サーバに接続できなくなる場合があります。
以下の各コマンドを利用します。
useraddコマンド … 新規ユーザの追加
usermodコマンド … 既存ユーザの利用者定義を変更
userdelコマンド … 既存ユーザの削除
各コマンドの詳細は、“Solarisシステムのマニュアル”を参照してください。 |
営業部門に登録済みの利用者(ログイン名:ZZZZZZ)を、総務部門にも追加します。
# usermod -G eigyo,soumu ZZZZZZ
営業部門と総務部門に登録済みの利用者(ログイン名:ZZZZZZ)を、総務部門から削除します。
# usermod -G eigyo ZZZZZZ