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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

1.5 フォルダ/帳票の監視と削除

フォルダ/帳票の監視と削除について説明します。

リスト管理サーバ、およびマイ コンピュータにおける帳票一覧の表示性能、印刷性能などを維持するため、定期的にフォルダや帳票を監視し、不要になった帳票を削除する必要があります。

リスト管理サーバにおける帳票の監視と削除は、以下のフォルダで行います。

マイ コンピュータにおける帳票の監視と削除は、以下のフォルダで行います。

印刷フォルダの帳票の監視と削除

印刷フォルダにおける帳票の監視と削除の方法は、Windows版とSolaris版では異なります。

Windows版の場合

リストナビを利用して各印刷フォルダ配下を監視します。

印刷が完了した帳票は、印刷フォルダのプロパティに設定された「保存期限」が過ぎた時点で自動的に削除されます。

保存期間中に不要となった帳票、および異常終了した帳票を削除する場合は、リストナビを利用します。

印刷フォルダのプロパティの設定については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。
リストナビによる印刷フォルダの帳票の削除は、“操作手引書 利用者編”を参照してください。

参考

印刷フォルダに帳票が多く残っている場合、印刷性能が劣化することがあるため、異常終了した帳票や不要な帳票を常に監視し、定期的に削除してください。

なお、帳票を長期保存する場合は、保管フォルダに格納してください。


Solaris版の場合

リストナビを利用して各印刷フォルダ配下を監視します。印刷が完了した帳票は自動的に削除されます。

異常終了した帳票を削除する場合は、リストナビを利用します。

リストナビによる印刷フォルダの帳票の削除は、“操作手引書 利用者編”を参照してください。

保管フォルダの帳票数の監視

保管フォルダ内の帳票数を監視するには、以下の方法があります。

監視方法

監視対象

リスト管理サーバの帳票

マイ コンピュータの帳票

Windows版

Solaris版

リストナビ

Webクライアント

×

F5CWCKLN.EXEコマンド

×

×

lvchklsnコマンド

×

×

○:利用可能
×:利用不可


保管フォルダの帳票の削除

保管フォルダでの不要な帳票の削除には以下の方法があり、削除対象となる帳票の種類によって利用できる方法が異なります。

削除方法

削除対象

リスト管理サーバの帳票

マイ コンピュータの帳票

Windows版

Solaris版

リストナビ

Webクライアント

×

リスト クリーナ

リストクリーナ - サーバ
(F5CWDSDL.EXEコマンド)

×

×

リストクリーナ - クライアント
(F5CWDCDL.EXEコマンド)

×

×

lvatdellコマンド

×

×

lvdellstコマンド

×

×

○:利用可能
×:利用不可


以下、リスト管理サーバにおける保管フォルダの帳票の監視と削除、およびマイ コンピュータにおける保管フォルダの帳票の監視と削除について説明します。