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Interstage List Works V10.3.3 運用手引書
FUJITSU Software

C.2.2 デマンド印刷

デマンド印刷のオペランドと、List Worksでの注意事項を以下に示します。

装置分類

List Works運用

オペランド

分散印刷運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

FILE/DDNAME

×

×

×

TERMINAL
ADDRESS

ライタ名

×

×

×

網アドレスCFC3ライタ名

×

×

×

REQNAME

×

×

×

EXTRA

×

×

×

入力データ編集

STANDARD/HEX/CHAR/VECTOR

×

×

LINE

×

×

COLUMN

×

×

指定された内容で表示データを作成します。

ただし、用紙の横幅を超える文字は表示されません。

出力属性

OVERLAY

出力属性については、“付録D 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

OVCOPIES

COPIES

出力データ編集

FORM

分散印刷運用でFNAを利用した形態の場合、行送り制御イメージデータを、リスト管理サーバ上に用意する必要はありません。

SPAGELEN

×

×

PLINE

×

×

PCOLUMN

×

×

SKIP

×

×

指定された内容で表示します。

KEEP/NOKEEP

×

×

NOCONVERT

×

×

×

MARGIN

×

×

ORGN

×

×

×

LAYOUT

×

×

×

CHARSET

UCS識別名

×

×

×

文字セット識別名

×

×

×

追加文字セット識別名

×

×

×

文字配列テーブル識別名

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。

(“C.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください)

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。

SEPARATOR

TOPEND

×

×

セパレータを削除する/しない、の指定ができます。

セパレータを削除しないで運用するときは、以下のように表示されます。

ユーザセパレータに用紙サイズや印刷モードを指定して運用しており、印刷データにユーザセパレータの用紙サイズや印刷モード以外を指定したとき、印刷データの用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

セパレータ付きで運用しており、JCL/PRTFILEコマンドでライタの初期値と異なる用紙サイズや印刷モードを指定しているとき、JCL/PRTFILEコマンドで指定した用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

このような運用で問題があるときは、セパレータを付けないようにライタの定義を変更するか、List Worksのセパレータを削除する運用に変更してください。

TOP

×

×

END

×

×

NO

カット紙属性

SHEETSIZE

×

印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。

また、印刷モードでLPが指定されている場合には、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。

PRINTMODE

×

以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。

- PORT  :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LAND  :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
  - LZOOM :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- PZOOM :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LP    :LP用紙(11インチ×15インチ)

なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、以降のページが表示します。

PRTAREA

×

BIND

とじしろ方向

とじしろについては、“C.1.2 印刷制御レコード”を参照してください。
また、印刷開始原点、とじしろについての注意事項を“C.2.1 ライタの定義情報”の表下に掲載していますので参照してください。

とじしろ幅

印刷開始原点

SIDE

両面/片面印刷

両面指定は有効となりません。片面印刷の状態で表示されます。

MANUAL/HOPPER

×

×

×

STACKER

×

×

×

CFC3属性

NETWORK

×

×

×

COMPRESS

×

×

×

IMAGEDENSITY

×

×

×

MSG/NOMSG

×

×

×

NOTE

×

×

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要