Cloud Storage Gateway V1.3.0 ユーザーズガイド

2.6.1 内部認証ユーザーでCSG Web GUIおよびCSG REST APIを利用する場合の設定

内部認証ユーザーでCSG Web GUIおよびCSG REST APIを利用する場合は、事前に、本製品に内部認証ユーザーを登録する必要があります。

設定手順

本製品に内部認証ユーザーを登録する手順は、以下のとおりです。

1. CSG Web GUIで、グローバルペインの[]をクリックします。

2. 設定ダイアログが表示されます。
   左ペインにある[認証]－[内部認証ユーザー]をクリックします。

3. 右ペインに「内部認証ユーザー一覧」画面が表示されます。
   右側のアクションにある[作成]をクリックします。

4. 「内部認証ユーザー作成」画面が表示されます。
   必要事項を入力したあと、[完了]ボタンをクリックします。

5. 「内部認証ユーザー一覧」画面で、登録した内部認証ユーザーが表示されていることを確認します。

ポイント

登録できるユーザー数は、100ユーザーです。

入力項目

項目	要否	説明
名前	必須	ユーザー名を指定します。 半角英数字、および記号( !-._ )を使用できます。指定可能な文字数は、1～64文字です。
パスワード	必須	パスワードを指定します。 半角英数字、および記号( !"#$&'()*+,-./@[\]^_`{|}~:;<=>? )を使用できます。指定可能な文字数は、8～64文字です。英大文字、英小文字、数字、および記号の4種類のうち、3種類以上を組み合わせる必要があります。
ロール	必須	ユーザーの権限を指定します。 Administrator 管理者権限です。 Monitor 参照操作だけが可能な権限です。
メールアドレス	任意	「名前」項目に指定したユーザーのメールアドレスを指定します。 すでに登録されているユーザーのメールアドレスと同じメールアドレスは指定できません。
説明	任意	「名前」項目に指定したユーザーの説明を記載します。

ポイント

ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのクラウドバックアップスクリプトと連携する場合、連携で使用するユーザーのロールはAdministratorを指定してください。

参照

内部認証ユーザーの登録はCSG REST APIでも可能です。登録方法は、『リファレンスガイド』の「内部認証ユーザー」を参照してください。