以下の手順で、システム時刻を設定します。
設定ウィザードにおける「NTP運用設定」でNTPサーバを利用する設定を行っている場合、本作業は不要です。
コンソールから管理者ユーザーで本製品が動作する仮想マシンにログインします。
現在の時刻を確認します。
# csgadm time show Local time: Wed 2017-04-05 02:25:41 UTC Universal time: Wed 2017-04-05 02:25:41 UTC :
日付と時刻を設定します。
# csgadm time set-time date time
例
以下は、日時を2017年11月30日 11時26分に設定する場合のコマンド実行例です。
# csgadm time set-time 2017-11-30 11:26:00
参考
環境のセットアップ後に本手順で日付と時刻を変更した場合は、システムの再起動が必要です。業務影響がないことを確認したうえで、以下のコマンドを実行して再起動してください。
# csgadm power restart
注意
日付と時刻を逆方向に変更した場合、変更の前後で重なる時間帯において本製品のログと性能データが重複して記録されるため、ログや性能グラフが正しく表示されないことがあります。