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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

18.1.2 イベントログ出力によるイベント連携

イベントログ出力によるイベント連携の手順を以下に示します。

Systemwalker Centric Manager側の設定

Systemwalker Centric ManagerでCSまたはDSをインストールしたPCのイベントログを監視するように設定を行ってください。設定方法については、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

Systemwalker Desktop Patrol側の設定

Systemwalker Desktop Patrolインストール後の初期値では、すべての種類のイベントログを出力する設定となっています。イベントログの出力を変更する場合は、定義ファイルを編集します。

区分

製品導入時の初期動作

出力設定

情報

出力する

変更可
(出力する/出力しない)

警告

出力する

変更可
(出力する/出力しない)

エラー

出力する

変更不可
(常に出力します)

備考. イベントログのソース名は“DTPServer”です。

ファイル名

CSまたはDSの以下の定義ファイルを編集します。

Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ\common\etc\dtpevent

編集項目

セクション/キー名

説明

設定値

EVENT

セクション名

-

INFO

情報ログ出力の有無

以下のどちらかを設定します。
0 :出力しない
1 :出力する (デフォルト値)

WARNING

警告ログ出力の有無

以下のどちらかを設定します。
0 :出力しない
1 :出力する (デフォルト値)

定義ファイルの例

[EVENT]
INFO=1
WARNING=1

監視方法

Systemwalker Desktop Patrolが出力するイベントログには、ソース名に“DTPServer”が設定されています。ソース名が“DTPServer”のイベントログをSystemwalker Centric Managerで監視します。

Systemwalker Centric Managerでの監視方法については、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。