ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

6.3.4 サーバへセキュリティパッチを適用する手順

CSおよびDSをインストールしたPCにはCTも一緒にインストールされます。初期設定では、CSおよびDSにインストールされたCTには、セキュリティパッチは自動適用されません。

なお、CSおよびDSがポリシーグループに所属していた場合は、ポリシーグループ単位の設定に従ってパッチ適用が行われます。

初期値では、CSおよびDSに自動パッチ適用を行わない設定になっています。そのため、CSおよびDSにセキュリティパッチを適用する場合は、以下の手順により管理者が手動で適用を行ってください。

本設定は、WSUS連携およびクイック実行形式のセキュリティパッチの適用でも有効な設定です。


  1. メインメニューの[PC情報]からCSおよびDS以外のCTへのセキュリティパッチの適用状況に問題がないかを確認します。

    →確認方法は、“適用確認手順”を参照してください。

  2. メインメニューの[環境設定]-[オプション]画面で、[セキュリティパッチを適用するCS/DS ]のサーバ名のチェックボックスをチェックし、[適用]ボタンをクリックします。

  3. 指定された配信スケジュールに従い、クライアントポリシーがCSおよびDSへ配信され、セキュリティパッチの配信と適用が行われます。

  4. メインメニューの[PC情報]でCSおよびDS上のCTへのセキュリティパッチの適用状況に問題がないかを確認します。

    →確認方法は、“適用確認手順”を参照してください。

  5. メインメニューの[環境設定]-[オプション]画面で、[セキュリティパッチを適用するCS/DS]のサーバ名のチェックボックスのチェックを外し、[適用]ボタンをクリックします。