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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

2.1.3 マスタ管理情報の構築手順

部門や人事情報など、本システムのいろいろな場面で共通に使用されるデータは、種類ごとにまとめて管理します。これらのデータはマスタ管理情報と呼ばれ、以下の種類があります。

種別

説明

他の管理情報ファイルの関係

ユーザー管理情報

ユーザー情報のファイル

他の管理情報ファイルの「部門コード」および「ビルコード」でリンクする。

部門管理情報

部門情報のファイル

ユーザー管理情報と「部門コード」でリンクされる。(「部門コード」は、「上位部門コード」から参照されます。)

ビル管理情報

ビル情報のファイル

ユーザー管理情報と「ビルコード」でリンクされる。

これらのマスタ管理情報を本システムに登録するには、マスタ管理情報の構築を行う必要があります。なお、システム運用前には、以下のマスタ管理情報を必ず登録してください。

以下には、マスタ管理情報の種別と項目の関係を示します。マスタ管理情報の構築を行う際の参考にしてください。なお、表内の記号の意味は、以下のとおりです。

ユーザー管理情報

部門管理情報

ビル管理情報

ユーザーID

-

-

ユーザー名

-

-

パスワード

○(注)

-

-

電話番号

-

-

FAX番号

-

-

メールアドレス

-

-

部門コード

-

部門名

-

-

上位部門コード

-

-

ビル事業所コード

-

ビル名

-

-

注) メインメニューへログインする場合は、パスワードは必須です。

マスタ管理情報は、メインメニューの[環境設定]から登録を行います。登録には、以下の方法があります。なお、マスタ管理情報の構築を行う際は、必ずシステム管理者1人で行ってください。

「データアップロードによるマスタ管理情報の構築」についての詳細は、以降の説明を参照してください。“dtpmast.exeコマンドによるマスタ管理情報の構築”についての詳細は、“リファレンスマニュアル”の“dtpmast.exe(マスタ管理情報構築)”を参照してください。

手順

Systemwalker Desktop Patrolの運用を開始するために、マスタ管理情報の構築を行う必要があります。

マスタ管理情報の構築は、以下の手順で行います。

  1. メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。

    →[環境設定]画面が表示されます。

  2. マスタ管理情報の構築は、以下の項目をクリックして行います。

    • [ユーザー管理]

    • [部門管理]

    →選択した画面が表示されます。表示画面については、次項以降の説明を参照してください。

  3. 終了する場合は、[ログアウト]ボタンをクリックしてメインメニューからログアウトします。