クライアント(CT)でMicrosoft Outlook動作中にPOP3/IMAPのメールを受信したときのログです。
注意
使用している環境によって、機能が制限される場合があります
ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.24 メール受信ログ”を参照してください。
採取するために設定するポリシー
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]で、[メール受信ログ]に[する]を設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]で、[メール内容を参照可能とする]にチェックを付けた場合、受信したメールの内容が保存され、ログビューアで参照できます。
[メール受信ログ]に[する]が設定されている場合に、設定できます。
表示内容
参照できるログの内容は以下のとおりです。
[名称]:クライアント(CT)の名称
[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時
[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名
[ドメイン名]:以下の情報が表示されます。
ドメインにログオン時:クライアント(CT)のドメイン名
ローカルコンピュータにログオン時:クライアント(CT)のコンピュータ名
[種別]:[メール受信] (固定値)
[区分]:正規
[付帯]:受信したメールの本文がある場合は、“メール内容”のリンクが表示されます。ファイルのエンコードはUTF-8です。
[内容]:以下の内容が表示されます。
送信日時
メールのタイトル(注)
送信元アドレス(注)
送信先アドレス(To、Ccの情報) (注)
添付ファイル名(注)
[内容]の表示例:
[送信日時:Fri May 26 2017 11:22:33 GMT+0900 件名:本日の業務報告について From:sender@example.com To:recipient@example.com CC:cc@example.com 添付:添付ファイル名]
注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。