だれもログオンしていない場合に取得された操作ログは、ユーザー名が“SYSTEM”、ドメイン名が“自コンピュータ名”で記録されます。
ユーザー名が“SYSTEM”と記録されている場合は、ドメイン名は必ず“自コンピュータ名”で記録されます。
ログオン直後の数秒間は、ログオンユーザーによる操作であっても、ログのユーザー名に“SYSTEM”として記録されることがあります。
PC起動、PC終了、PC休止、PC復帰のログについては、必ずユーザー名は“SYSTEM”、ドメイン名は“自コンピュータ名”で記録されます。
ログオンユーザーが複数の場合、メール送信ログおよびメール添付禁止ログは、必ずユーザー名は“SYSTEM”、ドメイン名は“自コンピュータ名”で記録されます。
ファイル操作ログのユーザー名が“SYSTEM”、ドメイン名が“NT AUTHORITY”で記録されることがあります。
ログ情報を記録中にクライアント(CT)を強制電源断などで停止した場合は、ログ情報が記録されないことがあります。
取得する操作ログ、禁止ログによっては、ログ内にパスワード等の機密情報が含まれる場合があります。第三者またはエンドユーザーに参照されないように、ログ参照の権限を限定するなどセキュリティに配慮した運用を行ってください。