Storage Clusterコントローラーの設定ファイルとしてサーバノードの以下の場所に格納されています。
エージェントのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $ENV_DIR\ESC\Agent\etc\TFOConfig.ini |
Solaris OS、 | /etc/opt/FJSVssage/TFOConfig.ini |
設定ファイルの反映方法
エージェント起動時にファイルを読み込み動作します。
当ファイルの内容を反映するには、エージェントの再起動が必要です。
カスタマイズ
監視対象とするストレージ装置のIPアドレスを指定します。
IPアドレスには、IPv4またはIPv6形式のIPアドレスを記載できます。
1行に1装置分のIPアドレスを指定します。監視対象装置が複数台ある場合は、台数分の行を記載します。
IP=監視対象装置のIPアドレス
注意
IPv6アドレスは、グローバルアドレスだけをサポートします。
指定されたIPアドレスの形式が誤っていた場合は、その指定を無視して処理を継続します
同じIPアドレスが指定された場合は、エラーとせずに指定されたIPアドレスを監視対象とします。
Storage Clusterコントローラーは、以下のOSが動作するサーバで動作します。
Windows (Storage Cruiserエージェントが動作するOSに限ります)
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)
Oracle Solaris 11
Oracle Solaris 10
上記以外のOSでは、本パラメーターの定義を無視します。
設定例
IP=192.0.2.10 IP=192.0.2.11