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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.8 運用ガイド
FUJITSU Storage

13.2.2 traptest (サーバノードエージェントのSNMPトラップテスト)

名前

traptest - SNMPトラップのテスト

形式

traptest [ipAddr]

コマンドパス

Windows環境
$INS_DIR\ESC\Agent\bin\traptest

($INS_DIRは、Storage Cruiserエージェントをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。)

Solaris/Linux/HP-UX/AIX環境
/opt/FJSVssage/bin/traptest

機能説明

サーバノードエージェントから運用管理サーバへ正しくSNMPトラップが送信され、イベント表示、Shell/Bat連携できるかを確認するためのコマンドです。なお、本コマンドでは、Systemwalker Centric Manager連携は動作しません。

SNMPトラップに対する振る舞いを変更する場合は、「A.5 SNMPトラップXML定義ファイル説明」を参照してください。

オペランド

ipAddr

サーバノードが複数IPアドレスを保持している(ループバックIPアドレス、IPv4/IPv6デュアルスタックを含む)環境の場合だけ、Storage Cruiserマネージャーが認識しているサーバノードのIPアドレス(Storage Cruiserエージェント起動IPアドレス)を指定します。

IPv6アドレスを指定する場合は、グローバルアドレスを指定してください。

IPv6アドレスの表示形式について、WebコンソールはRFC5952に準拠してIPアドレスを表示します。このため、本コマンドで指定した内容と異なる場合があります。

オプション

ありません。

使用例

注意事項