Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に表示されたメッセージの内容に応じた障害の調査、状況の確認をするために、イベントから連携製品の詳細画面を直接呼び出します。連携製品の呼び出しは、メッセージのイベント種別に定義されたコマンドを呼び出すことで関連付けられた画面を起動することができます。
定義コマンドには、URLまたはアプリケーションの実行を指定することができ、メッセージ本文のテキストをパラメタとして渡し、連携製品側でメッセージを解析し異常が発生したリソースの詳細画面を呼び出します。
また、連携製品の画面呼び出し時には、Systemwalker Centric Managerの認証情報をパラメタとして渡し、連携製品への再認証を行うことでSystemwalkerシングル・サインオン(注)の画面呼び出しを行うことができます。
Systemwalker Operation Managerを呼び出した場合は、以下のような動作となります。
Systemwalker Operation Manager のバージョンレベルがV13.4.0以降の場合
SystemwalkerコンソールにログインしたユーザーIDがSystemwalker Operation Managerでも使用できる場合は、認証は行われず、Systemwalker Operation Managerの画面が起動します。SystemwalkerコンソールにログインしたユーザーIDがSystemwalker Operation Managerで使用できない場合は、Systemwalker Operation Managerの認証画面が起動されます。
Systemwalker Operation Manager のバージョンレベルがV13.3.1以前の場合
SystemwalkerコンソールにログインしたユーザーIDの権限は継承されず、必ずシステム管理者の権限でSystemwalker Operation Managerが起動します。
連携製品については、“連携製品一覧”を参照してください。