以下の流れをすべて満たす条件において、グローバルサーバへのリモートコマンド投入の動作が変更されました。
Systemwalker Centric ManagerとグローバルサーバのMC/FSOCKETが接続している状態である。
Systemwalkerコンソールのリモートコマンド画面からグローバルサーバへコマンドを投入する。
2.のコマンドをSystemwalker Centric Managerからグローバルサーバに送信する前に、何らかの異常発生(※)によりコマンドが送信されず、コマンド応答がない状態となる。
※ TCP/IP層で検知できない異常発生が条件です。以下のような要因が考えられます。
グローバルサーバの強制停止
グローバルサーバのシステムダウン
グローバルサーバを再起動する。またはグローバルサーバ上のMC/FSOCKETを再起動して通信の異常を復旧する。
Systemwalker Centric Managerのリモートコマンド画面からグローバルサーバに対してコマンドを投入する。
復旧操作(前述4.)の後、異常発生前にSystemwalkerコンソールのリモートコマンド画面から投入したコマンド(前述2.)が、実行されます。
復旧操作後に投入されたコマンド(前述5.)は、グローバルサーバ側で破棄され、実行されません。
復旧操作(前述4.)の後、異常発生前にSystemwalkerコンソールのリモートコマンド画面から投入したコマンド(前述2.)は、実行されません。
この時、リモートコマンド結果画面に以下のメッセージが表示されます。
「コマンド発行先システムと接続されていません」
復旧操作後に投入されたコマンド(前述5.)は、問題なく実行されます。