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Systemwalker Centric Manager リリース情報
FUJITSU Software

2.23.19 インストールレス型エージェント監視のメッセージについての非互換項目【Windows版】

監視サーバから被監視システムへWMI通信ができない場合に出力されるメッセージが変更されました。

以下の発生条件1.から4.をすべて満たす場合に、出力されるメッセージが変更になります。

発生条件
  1. インストールレス型エージェント監視において、以下のすべての条件を満たす監視ポリシーを定義している。

    • [動作設定]タブの「イベントログ/システムログを監視する」を選択している。

    • [通信環境]タブの「デプロイ方式の設定」を選択していない。(注1)

    • [通信環境]タブの[WMI]タブにおいて、アカウント、パスワード、ドメイン名を設定している。

      注1)監視方式が非デプロイ方式となります。
  2. 1.の管理ポリシーは、以下のいずれかのケースを設定した状態である。

    • <ケース1>(注2)

      ・[通信環境]タブの「セキュリティを高めて監視する」を選択しない。かつ、

      ・[通信環境]タブの[Telnet]タブに、Telnet通信に必要な情報が設定された状態である。

    • <ケース2>(注3)

      ・[通信環境]タブの「セキュリティを高めて監視するを選択している。かつ、

      ・[通信環境]タブの[SSH]タブに、SSH通信に必要な情報が設定された状態である。

      注2)通信方式がWMI、Telnetとなります。
      注3)通信方式がWMI、SSHとなります。
  3. 1.の監視ポリシーを被監視システムに配付している。

  4. 監視サーバから被監視システムへWMI通信ができない。(注4)

    注4)通信が失敗する原因の具体例は次のとおりです。
      - 監視サーバと被監視システムの間のネットワークが繋がっていない。
      - 被監視システムが停止している。
      - 被監視システムのWMIサービスが正常に起動していない。
      - ポリシーにおいて、被監視システムへのWMIログイン情報に誤りがある。
V15.2.1以前】

MpOpals: エラー: 1020:%1において、監視サーバ(%2)から監視対象システム(%3)への%4通信でエラーが発生しました。ネットワーク環境に誤りがないか確認してください。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合

    %4は「telnet」になります。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合

    %4は「SSH」になります。

MpOpals: エラー: 1019: %1において、%2通信を利用した監視サーバ(%3)から監視対象システム(%4)へのログインでエラーが発生しました。(%5)

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合

    %2は「telnet」になります。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合

    %2は「SSH」になります。

V15.3.0以降】

MpOpals: エラー: 1020:%1において、監視サーバ(%2)から監視対象システム(%3)への%4通信でエラーが発生しました。ネットワーク環境に誤りがないか確認してください。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合

    %4は「WMI」になります。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合

    %4は「WMI」になります。

MpOpals: エラー: 1019: %1において、%2通信を利用した監視サーバ(%3)から監視対象システム(%4)へのログインでエラーが発生しました。(%5)

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合

    %2は「WMI」になります。

  • 被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合

    %2は「WMI」になります。