監視サーバから被監視システムへWMI通信ができない場合に出力されるメッセージが変更されました。
以下の発生条件1.から4.をすべて満たす場合に、出力されるメッセージが変更になります。
インストールレス型エージェント監視において、以下のすべての条件を満たす監視ポリシーを定義している。
[動作設定]タブの「イベントログ/システムログを監視する」を選択している。
[通信環境]タブの「デプロイ方式の設定」を選択していない。(注1)
[通信環境]タブの[WMI]タブにおいて、アカウント、パスワード、ドメイン名を設定している。
注1)監視方式が非デプロイ方式となります。
1.の管理ポリシーは、以下のいずれかのケースを設定した状態である。
<ケース1>(注2)
・[通信環境]タブの「セキュリティを高めて監視する」を選択しない。かつ、
・[通信環境]タブの[Telnet]タブに、Telnet通信に必要な情報が設定された状態である。
<ケース2>(注3)
・[通信環境]タブの「セキュリティを高めて監視するを選択している。かつ、
・[通信環境]タブの[SSH]タブに、SSH通信に必要な情報が設定された状態である。
注2)通信方式がWMI、Telnetとなります。 注3)通信方式がWMI、SSHとなります。
1.の監視ポリシーを被監視システムに配付している。
監視サーバから被監視システムへWMI通信ができない。(注4)
注4)通信が失敗する原因の具体例は次のとおりです。 - 監視サーバと被監視システムの間のネットワークが繋がっていない。 - 被監視システムが停止している。 - 被監視システムのWMIサービスが正常に起動していない。 - ポリシーにおいて、被監視システムへのWMIログイン情報に誤りがある。
MpOpals: エラー: 1020:%1において、監視サーバ(%2)から監視対象システム(%3)への%4通信でエラーが発生しました。ネットワーク環境に誤りがないか確認してください。 |
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合
%4は「telnet」になります。
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合
%4は「SSH」になります。
MpOpals: エラー: 1019: %1において、%2通信を利用した監視サーバ(%3)から監視対象システム(%4)へのログインでエラーが発生しました。(%5) |
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合
%2は「telnet」になります。
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合
%2は「SSH」になります。
MpOpals: エラー: 1020:%1において、監視サーバ(%2)から監視対象システム(%3)への%4通信でエラーが発生しました。ネットワーク環境に誤りがないか確認してください。 |
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合
%4は「WMI」になります。
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合
%4は「WMI」になります。
MpOpals: エラー: 1019: %1において、%2通信を利用した監視サーバ(%3)から監視対象システム(%4)へのログインでエラーが発生しました。(%5) |
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/Telnet)のポリシーを配付した場合
%2は「WMI」になります。
被監視サーバ(Windows)に通信方式(WMI/SSH)のポリシーを配付した場合
%2は「WMI」になります。