対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
A
[ノード状態の表示]、[稼働状態の監視]で稼働状態の監視方法を表示した場合では、ノードの状態の変化をSNMPエージェントの動作状況をもとに判断しています。また、Systemwalkerコンソール上のノードアイコンの色がSNMPエージェントの動作状況に応じて変わります。このため、SNMPパケットを流さずに監視することはできません。
[ノード状態の監視]では、ICMPによる監視のためSNMPパケットは流れません。Systemwalkerコンソール上のノードアイコンの色は変わりませんが、状態に変化があった場合はSNMPトラップとして通知されますので、ノードの状態の変化をイベントにより監視できます。
ポイント
SNMPパケット
SNMPエージェントに対してMIBを取得するために発行するSNMP要求と、その要求に対してSNMPエージェントから返ってくるSNMP応答のパケットです。
SNMPトラップ
SNMPエージェントからSNMPマネージャに対して送信される情報通知です。異常が発生した場合やしきい値に達した場合に、SNMPエージェントから通知されます。