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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

27.5 監視対象のGS側でMC/FSOCKETの通信開始のメッセージ(KKV100I)と通信終了のメッセージ(KKV101I)が交互に連続して出力される

エラーメッセージ

KKV100I FSKT COMMUNICATION IS STARTED, SERVER

KKV101I FSKT COMMUNICATION IS ENDED, SERVER

対象バージョンレベル

確認ポイント

MC/FSOCKETの環境定義体のTHSTNAMEコマンド指定値と、Systemwalker Centric Managerの監視パス定義ファイルのHostNameの指定値が一致していますか。

原因

MC/FSOCKETの環境定義体のTHSTNAMEコマンド指定値と、Systemwalker Centric Managerの監視パス定義ファイル(/etc/opt/FJSVsagt/opapath)のHostNameの指定値は一致させる必要があります。一致しない場合、監視対象のGSとSystemwalker Centric Managerの通信経路が確立できず、GS側ではMC/FSOCKETの通信開始のメッセージ(KKV100I)と通信終了のメッセージ(KKV101I)が交互に連続して出力されます。

対処方法

MC/FSOCKETの環境定義体のTHSTNAMEコマンド指定値と、Systemwalker Centric Managerの監視パス定義ファイル(/etc/opt/FJSVsagt/opapath)のHostNameの指定値を一致させた後、設定変更を有効にしてください。MC/FSOCKETの設定変更を行った場合はMC/FSOCKETの再起動、Systemwalker Centric Managerの設定変更を行った場合は、Systemwalker Centric Managerの再起動を行ってください。