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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

19.13 [性能監視-ポリシー設定(サーバ性能)]ウィンドウが表示できない

エラーメッセージ

以下のポップアップメッセージが出力されます。

“通信処理に失敗しました.性能監視サービスが起動されているか確認してください.”

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

運用管理サーバに以下のメッセージが出力されていることを確認します。

MpTrfAgt: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2

%1= 運用管理クライアントのIPアドレス

%2=145 または 10060

運用管理クライアント上において、ファイアウォールが有効になっていることを確認します。

(Windows XP以降のOSではファイアウォールが有効になっています。)

原因

運用管理サーバと運用管理クライアントが通信するために必要なポート2750(TCP/IP)が、ファイアウォールにてフィルタされています。

対処方法

運用管理クライアントのファイアウォールの設定で、2750ポート(TCP/IP)を許可します。

対処2

確認ポイント

運用管理サーバの性能監視サービスが起動していますか。

原因

運用管理サーバの性能監視サービスMpTrfAgt が起動していません。

対処方法

性能監視のサービスを再起動します。

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVspmag/etc/rc/swpmagt stop
/opt/FJSVspmag/etc/rc/swpmagt start

【Windows】

net stop MpTrfAgt

net start MpTrfAgt

対処3

確認ポイント

運用管理サーバ、部門管理サーバまたは運用管理クライアントに以下のメッセージが出力されていることを確認します。

MpTrfMgr: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2
MpTrfAgt: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2

%1= 運用管理サーバ、部門管理サーバまたは運用管理クライアントのIPアドレス

%2=145 または 10060

運用管理サーバと運用管理クライアント間、または運用管理サーバと部門管理サーバ間の通信経路に設置されている通信機器の設定でファイアウォールが有効になっていることを確認します。

原因

運用管理サーバと運用管理クライアント間、または運用管理サーバと部門管理サーバ間の通信を行う上で必要なポート2750(TCP/IP)が、ファイアウォールにてフィルタされています。

対処方法

通信機器のファイアウォールの設定で、2750ポート(TCP/IP)を許可してください。