コネクションを確立するには、コネクションハンドルを割り当て、ShunConnect関数に接続先のホスト情報(ホスト名、ポート番号)を指定して実行します。接続先のホスト情報は、指定したコネクションハンドルに保持されます。
接続先のホスト名とポート番号を指定するには以下の方法があります。
API用動作環境ファイルに指定する方法
ホスト名とポート番号を直接指定する方法
記述例
SHUNHCON ConH;
/* コネクションハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(NULL, &ConH);
/* ホスト名とポート番号をAPI用動作環境ファイルに指定してコネクションを確立 */
ShunConnect(ConH, NULL, 0, NULL); |
参照
API用動作環境ファイルの設定の詳細については、“2.4 動作環境ファイルの設定”または“付録A API用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
ホスト名とポート番号を直接指定する方法について説明します。
記述例
ホスト名“DirSvr1”、ポート番号“23101”の場合
SHUNHCON ConH; /* コネクションハンドルの割当て */ ShunAllocHandle(NULL, &ConH); /* ホスト名・ポート番号を指定してコネクションを確立 */ ShunConnect(ConH, "DirSvr1", 23101, NULL); |