ページの先頭行へ戻る
Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.6 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

10.1 .NET APIの概要

.NET APIとは、.NETアプリケーションからShunsakuのデータを操作するためのインタフェースです。


図10.1 .NET APIの位置付け

.NET APIのクラスの一覧を以下の表に示します。


表10.1 .NET APIのクラスの一覧

クラス名

説明

ShunKeyRequirement

ダイレクトアクセスキーの条件を保持します。

ShunPosition

検索した結果の位置情報と検索方向を保持します。

ShunRecord

Shunsakuの1件分のデータを表現するクラスです。
ShunRecordIDとデータを保持します。

ShunRecordCollection

ShunRecordのコレクションを表現します。

ShunRecordEnumerator

ShunRecordCollection内のShunRecordを列挙するために使用するクラスです。

ShunRecordID

ShunsakuのレコードIDを表現するクラスです。

ShunResultSet

検索した結果を表現するクラスです。

ShunSearchRequirement

検索条件を保持します。

ShunService

Shunsakuに接続し、データ操作を行うメソッドを提供するクラスです。

ShunAPIConfigException

API用動作環境ファイルに誤りがあるときにスローされる例外です。

ShunConnectionTerminatedException

Shunsakuとの接続が強制切断されたときにスローされる例外です。

ShunContinuousException

警告レベルのエラーが発生したときにスローされる例外です。エラーの原因を取り除き、エラーの発生箇所から再実行してください。

ShunException

Shunsakuの例外クラスすべての基底クラスです。

ShunSystemException

想定外のエラーが発生し、Shunsakuとの接続が強制切断されたときにスローされる例外です。

ShunTimeoutException

Shunsakuとの接続がタイムアウトにより強制切断されたときにスローされる例外です。

ShunTransactionRolledbackException

トランザクションがキャンセルされたときにスローされる例外です。


図10.2 .NET APIの主なクラスの関連


参照

例外クラスについては、“10.3.5 エラー発生時の対処”を参照してください。


.NET APIの詳細については、“.NET APIリファレンス”を参照してください。