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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.6 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

6.5.3 C APIの場合

ダイレクト削除には、ShunDeleteKey関数を使用します。

C APIでのダイレクト削除の流れについて、以下の図に示します。


図6.10 ダイレクト削除の流れ


記述例

/* 以下のように用意されていることを仮定しています          */
/* pKey       :ダイレクトアクセスキーを設定する構造体配列 */

SHUNHSTMT StmtH;
/* データ操作ハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(ConH, &StmtH);

/* ダイレクトアクセスキーによる削除を実行 */
pKey[0].Key = "20061101,00000001";                                         (1)
pKey[0].Key_Len = strlen( pKey[0].Key );
pKey[1].Key = "20061101,00000002";                                         (1)
pKey[1].Key_Len = strlen( pKey[1].Key );
pKey[2].Key = "20061101,00000003";                                         (1)
pKey[2].Key_Len = strlen( pKey[2].Key );
ShunDeleteKey(StmtH, "key1", SHUN_KEY_COMPLETE_MATCH, 3, pKey);            (2)

/* データ操作ハンドルの解放 */
ShunFreeHandle(StmtH);

(1)ダイレクトアクセスキーの設定

構造体SHUNKEYにダイレクトアクセスキーを設定します。


(2) XML文書の削除

ShunDeleteKey関数に、データ操作ハンドル、ダイレクトアクセスキー名、削除するデータ件数、削除するダイレクトアクセスキーを指定し、削除を実行します。


ポイント

ShunDeleteKey関数では、複数のダイレクトアクセスキーを指定することで、一度に複数のXML文書を削除することができます。

参照

ダイレクトアクセスのサンプルプログラムは、“J.3.3 ダイレクトアクセスキーを使用してデータを削除する”を参照してください。