機能説明
本コマンドはDesktop Patrolのデータベースの内容をバックアップします。
旧版互換のため掲載しています。V15.0.0以降の場合、SWDTP_backup.exeを使用してください。
記述形式
SWDTP_dbbk.exe | バックアップファイル格納ディレクトリ |
オプション
データベースのバックアップ情報を格納するディレクトリを指定します。絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符("")で囲んでください。また、指定できる文字数は引用符を除いて全角100文字、半角200文字以内です。
復帰値
0:正常終了
0以外:異常終了
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
DTPインストールディレクトリ\bnserv\bin |
実行に必要な権限/実行環境
以下のどちらかの利用者でWindowsにログオンしてから実行する必要があります。
運用環境保守ウィザードにより、運用環境の構築または運用環境の拡張を行った利用者
dtpctlusr.exeコマンドで追加した利用者
本コマンドはCSで実行する必要があります。
注意事項
本コマンドを実行する前にITBudgetMGR(INV)サービスを停止してください。また、実行完了後はITBudgetMGR(INV)サービスを再起動してください。
iOS管理データベースはバックアップされません。
使用例
バックアップファイルの格納先を“D:\TEMP\DTBAKUP”と指定し、データベースのバックアップを行います。
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe" D:\TEMP\DTBAKUP |
処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.9 DTPデータバックアップコマンドで出力するメッセージ”を参照してください。