レプリカ側で起動する場合の留意事項は以下のとおりです。
IPアドレスが変更となる場合は,本製品のJournalTransfer機能の起動パラメタを変更してから起動してください。
データベースおよびTRM環境が復旧対象に含まれる場合は、復旧後に以下の作業が必要です。
データベースの初期創成
TRMのメッセージキューの更新差分データの破棄
JournalTransferのブリッジノードの活性化
仮想マシンを複写先に切り替える場合、最終複製時点から切り替え時点までの間に登録・変更した定義および本製品で処理したデータは失われますので注意してください。
起動パラメタについては"23.2.2 JournalTransferシステムの起動パラメタ"を参照してください。
TRMのメッセージキューの更新差分データの破棄については"20.2.9 trmqdprgmsg (メッセージの一括削除)"を参照してください。
ブリッジノードの活性化については"26.2.5 trjtactiveコマンド"を参照してください。