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LinkexpressTransactional Replication optionV5.0L72 説明書
FUJITSU Software

4.4 Symfoware/RDB環境の作成

逐次差分反映先のSymfoware/RDBの環境を作成します。

データベースの定義

rdbddlexコマンドを実行し、以下を定義します。

すでに反映先データベースが定義されている場合は、rdbprtコマンドを実行し、Symfoware/RDB上に反映先データベースが作成されていることを確認してください。
rdbddlexコマンド、rdbprtコマンドの詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
データベースにアクセスするユーザや必要な権限については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
環境変数については"4.3.1 環境変数の設定"を参照してください。
入力データと表の対応について、"8.3.1 INTABLE定義文"および"A.1.2 ジャーナル定義の対応表"を参照してください。

クライアント用の動作環境ファイルのパラメタ

クライアント用の動作環境ファイルに以下の設定をしてください。クライアント用の動作環境ファイルは、環境変数SQLRTENVに指定します。環境変数については、"4.3.1 環境変数の設定"を参照してください。クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

[動作環境ファイルのパラメタの記述例]

MAX_SQL = (3072)
OPL_BUFFER_SIZE = (10240)
WAIT_TIME = (10)

リモートデータベース環境

リモートデータベース環境については、"第7部 リモートデータベース環境における運用"を参照してください。

注意事項