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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 操作ガイド
FUJITSU Software

3.5.3.1 タスクノードからレシピの作成

ポイント

  • レシピに追加するライブラリーがある場合、「!pip install」 などでタスクノードにインストールした状態で、レシピを作成することで、ライブラリーを含んだ状態でレシピとして作成できます。

    レシピ使用時にライブラリーを再取得する必要がなくなり、処理速度を向上できます。

  • タスクノードのポートをレシピのポートとして使用します。

手順

  1. レシピとして登録・公開するタスクノードをクリックします。

    注意

    レシピの登録・公開する際には、[edit this task]アイコンをクリックして、Jupyter Notebook を起動し、[X]で閉じたあと、レシピ作成を行ってください。Jupyter Notebookを一度も起動していない場合は、エラーになります。

  2. レシピとして登録するタスクノードをクリックします。

  3. [create recipe from this task]アイコンをクリックします。

  4. [レシピの作成]モーダルで、以下の項目を入力します。入力規則は、「表 3.29 レシピの入力規則」を参照してください。

    • レシピ名

    • 説明

    • 公開範囲

      "非公開"、"公開"から選択します。

    • レシピの種類

      レシピの種類を選択します。

      • ベースレシピとして作成する

        スクリプトは削除され、タスクノードの実行環境のみレシピ化されます。

      • スクリプトの閲覧/編集および新たなレシピの作成が可能なレシピとして作成する

      • スクリプトの閲覧/編集はできず、実行のみ可能なレシピとして作成する

    注意

    • 同じ名前のレシピは、作成できません。

    • [レシピの作成]モーダルが閉じるまでには、数分かかる場合があります。レシピ作成完了後、モーダルが閉じます。画面を再読み込みすることで、作成したレシピが表示されます。

    • 世代管理機能で、過去のフローに配置したタスクノードをレシピ化する機能は、サポートしていません。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

結果の確認

フロー画面の右ペインの[レシピ]に、作成したレシピが登録されていることを確認します。

ポイント

レシピのアイコンにマウスカーソルを重ねると、レシピの名前を表示します。