レシピを作成するコマンドです。
対話形式で、ユーザー名、パスワードを入力する必要があります。
dashrecipe create [-h] --name <NAME> --base_id <ID> --file <FILE> [--description <DESC>]
[--in_port <PORTS>] [--out_port <PORTS>] [--env_file <FILE>]
[--in_portspec <NAME>,<SPEC>] [--out_portspec <NAME>,<SPEC>]
作成するレシピ名を指定します。
1文字~255文字で構成されたUTF-8の文字列を指定します。
元となるベースレシピのIDを指定します。
ベースレシピのIDは、dashrecipe list コマンドを実行して確認します。
V1.1.0では、1種類だけ標準提供します。
レシピとして登録・公開する分析スクリプトのファイル名を指定します。
ipynbファイルを指定します。ファイルに指定する長さ制限はありません。
レシピの説明を指定します。
0文字~500文字で構成されたUTF-8の文字列を指定します。
入力ポート名を指定します。
フローで使用するためには、ポートを接続できるようにタスクスクリプトを修正する必要があります。
複数のポートを指定する場合は、カンマ(,)区切りで記載してください。
使用可能な文字列は、先頭半角英字とし、半角英数字で構成された1文字~32文字の文字列を指定します。
Python予約語、変数、キーワードと同じ名前は指定できません。
出力ポート名を指定します。出力ポートについても入力ポートと同様です。
レシピに含めるライブラリー一覧を記述したファイル (requrements.txt)を指定します。
指定しない場合、登録する分析スクリプトから必要なライブラリーの最新バージョンをネットワーク経由で取得します。
コンテナからのインターネットアクセスにプロキシ経由でのアクセスが必要な場合、事前にプロキシ設定として環境変数 https_proxy の設定が必要です。形式は以下のとおりです。
https_proxy=https://<user>:<password>@<ip_addr>:<port>/
ファイルの形式は Python パッケージ管理コマンド(pip install サブコマンド)に指定するreqirements format 書式で指定します。
入力ポートのスペックを指定します。複数の入力ポートに対してスペックを指定する場合はこのオプションを入力ポートの数だけ指定できます。
<NAME>はスペックを指定する入力ポート名を指定してください。
<SPEC>はtrueかfalseを指定してください。trueの場合、ポートはオプショナルとなりフローで使用する際にポートを削除できます。falseの場合、フローで使用する際にポートを削除できません。
出力ポートのスペックを指定します。形式は入力ポートと同様です。