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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書
FUJITSU Software

G.1.1 ライブラリファイルの作成方法

トレースマスキング利用者出口プログラムは、トレースマスキング利用者出口インタフェース情報にしたがって、トレースログ情報のマスキングを実施するプログラムを作成します。

このプログラムは、共有ライブラリとして作成します。

作成言語

C言語

コンパイル

トレースマスキング利用者出口プログラムをコンパイルする例を以下に示します。

トレースマスキング利用者出口プログラムのソースファイル名:exit_tracemask.c

gcc -I /opt/FJSVnfic/include -fPIC -c exit_tracemask.c

ライブラリファイルの作成

コンパイルしたトレースマスキング利用者出口プログラムからライブラリファイルを作成する例を以下に示します。

トレースマスキング利用者出口プログラムのライブラリファイル名:libtrcexit.so.1.0

gcc -shared -Wl,-soname,libtrcexit.so.1 -o libtrcexit.so.1.0 exit_tracemask.o

注意

  • トレースマスキング利用者出口プログラムのライブラリファイルは、NETSTAGE/FICの運用中に変更しないでください。