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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書
FUJITSU Software

14.8.7 TN通信の理由コード

14.8.7.1 TN通信の理由コード

理由コード
(16進数上4桁)

意味/原因

対処

メッセージID

1111

以下の原因が考えられます。
・相手からの解放、またはネットワーク異常により、FNAセションが解放されました。
・FNAセション確立状態またはFNAセション確立中に、NETSTAGE/FICの資源状態操作コマンドが実行されました。

NETSTAGE/FICの資源状態操作コマンドの実行以外で発生した場合は、各原因に応じて対処を行ってください。

問題が解決しない場合は、メッセージの内容を添えて、富士通技術員に連絡してください。

57002
57003

1112

FNAセションの確立が拒否されました。
以下の原因が考えられます。
・接続先からの確立で富士通メインフレームの定義との不整合
・接続先からの確立で通知されたユーザデータで指定したAIMのプロシジャ名と、富士通メインフレーム側の定義との不整合
・富士通メインフレームの資源状態が通信可能状態ではない

以下の対処を実施してください。
・NETSTAGE/FICと富士通メインフレームの定義を確認してください。
・ユーザデータで指定したAIMのプロシジャ名と、富士通メインフレーム側の定義を確認してください。
・富士通メインフレームの資源状態を確認し通信可能状態にしてください。
問題が解決されない場合、メッセージの内容を添えて、富士通技術員に連絡してください。

57002

1221

富士通メインフレームから強制的に解放されました。

FNAセションを再確立しようとしても問題が解決されない場合、メッセージの内容を添えて、富士通技術員に連絡してください。

57002
57003

1222

セションパラメタに異常を検出しました。以下の可能性があります。
・富士通メインフレームの定義に誤りがあります。
・富士通メインフレームで動作異常が発生しました。

富士通メインフレームの定義を調査し、誤りを修正してください。
問題が解決されない場合は、メッセージの内容を添えて、富士通技術員に連絡してください。

57002

1223

シーケンス異常を検出しました。

FNAセションを再確立しようとしても問題が解決されない場合、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

1331

シーケンス異常を検出しました。
富士通メインフレームで動作異常が発生した可能性があります。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

57003

1332

1333

1551

富士通メインフレームから受信した下り電文に以下のフォーマット異常を検出しました。
・長さ不当電文受信
・未サポートコマンド受信
富士通メインフレームで動作異常が発生した可能性があります

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

57002
57003

1552

2112

プロセス異常を検出しました。

FNAセションが解放された場合、または、FNAセションの確立処理が失敗した場合、再接続してください。資源の活性化に失敗した場合、しばらく待って活性となることを確認してください。
問題が解決されない場合、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107
57002
57003

2113

2115

内部異常を検出しました。以下のいずれかの原因が考えられます。
・EONF通信機能との通信ができない状態です
・システム資源不足が発生しました

以下の対処を実施してください。
・NETSTAGE/FICの状態を確認する
・システム資源の見積りを確認する
FNAセションが解放された場合、または、FNAセションの確立処理が失敗した場合、再接続してください。資源の活性化に失敗した場合、しばらく待って活性となることを確認してください。
問題が解決されない場合、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107
57002
57003

2116

2120

論理矛盾を検出しました。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107
57002

2124

2224

57002
57003

2762

電文の送信が失敗しました。

NETSTAGE/FICの状態を確認してください。
異常終了している場合にはリカバリ手順を参照してください。
同一の異常を繰り返す場合には、富士通技術員に連絡してください。

57002
57003

3117

以下の状態で、EONF通信機能が停止しました。または、NETSTAGE/FICの停止コマンドが実行されました。
・FNAセション確立状態
・FNAセション確立中
・資源活性化中

EONF通信機能が停止した場合は、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107
57002
57003

3118

資源状態が非活性の可能性があります。

資源状態を確認してください。
問題が解決されない場合、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

3119

論理矛盾を検出しました。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

09**

rhost資源の活性化が失敗しました。

rhost資源のIPアドレスおよびポート番号を確認してください。
問題が解決されない場合、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107

上記以外

論理矛盾を検出しました。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

17107
57002
57003

14.8.7.2 TNコネクション異常の理由コード

理由
コード

意味/原因

対処

0001

着呼プロセスでTNコネクション数の上限に達しました。

しばらく待って、再接続してください。

0002

TN端末への端末タイプのネゴシエーション要求の送信が失敗しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

0003

端末タイプのネゴシエーション承認の端末タイプの長さが不当です。

端末タイプを確認した後、再接続してください。

0004

端末タイプのネゴシエーション承認の端末タイプが不当です。

端末タイプを確認した後、再接続してください。

0005

host資源が活性状態ではありません。

host資源の状態を確認した後、再接続してください。

0013

端末タイプのネゴシエーション承認の端末タイプがありません。

端末タイプを確認した後、再接続してください。

0023

端末タイプのネゴシエーション承認のTNグループ名の長さが不当です。

TNグループ名を確認した後、再接続してください。

0033

端末タイプのネゴシエーション承認のLU名がありません。

LU名を確認した後、再接続してください。

0043

端末タイプのネゴシエーション承認のLU名の長さが不当です。

LU名を確認した後、再接続してください。

0053

端末タイプのネゴシエーション承認のIPアドレスの長さが不当です。

IPアドレスを確認した後、再接続してください。

0063

端末タイプのネゴシエーション承認のIPアドレスが不当です。

IPアドレスを確認した後、再接続してください。

01xx

TN通信端末から端末タイプのネゴシエーション承認を受信できる状態ではありません。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

0201

TN通信端末とFNA通信資源との対応付けができないためTNコネクションの接続が失敗しました。

利用するTN通信端末とFNA通信資源との対応付け方式の定義を確認してください。

0202
0203

vlugr資源配下に通知可能なvlu資源がありません。

vlugr資源配下のvlu資源の状態を確認した後、再接続してください。

0211

指定されたLU名がありません。

LU名を確認した後、再接続してください。

0212

vlu資源とhost資源の属するvlugr資源が異なります。または、vlu資源の属するvlugr資源配下のhost資源ではありません。

定義を確認してください。

0213

vlu資源とTN通信端末の端末タイプが異なります。

定義を確認してください。

0214

vlu資源が活性状態ではありません。

vlu資源の状態を確認した後、再接続してください。

0215

vlu資源は使用中です。

vlu資源の状態を確認した後、再接続してください。

0221

指定されたTNグループ名がありません。

TNグループ名を確認した後、再接続してください。

0231

受信リストの登録に失敗しました。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

0230
0240

TN通信端末への送信が失敗しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

0251

受信データ長が不当です。

データを確認した後、再接続してください。

0252

不当なコマンドを受信しました。

データを確認した後、再接続してください。

0300

TN通信端末から端末タイプのネゴシエーション承認でタイムアウトを検出しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

1001

TCPコネクション数の上限に達しました。

接続済みのTCPコネクションが切断されるのを待って、再接続してください。

1002

TN通信端末への送信が失敗しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

1005

host資源が活性状態ではありません。

host資源の状態を確認した後、再接続してください。

1006

vlu資源が活性状態ではありません。

vlu資源の状態を確認した後、再接続してください。

1008

受信データ長が不当です。

データを確認した後、再接続してください。

1009

不当なコマンドを受信しました。またはコマンドを受信できる状態ではありません。

データを確認した後、再接続してください。

1012

TN通信端末への送信が失敗しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

11xx

TN通信端末から受信できる状態ではありません。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

1500

TN通信端末への送信が失敗しました。

TN端末の状態を確認した後、再接続してください。

20xx

vlu資源が活性状態ではありません。

vlu資源の状態を確認した後、再接続してください。

上記以外

論理矛盾を検出しました。

メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。