TN通信端末と接続する場合、TN通信端末の生存監視を行うことができます。
TN通信端末と接続中の生存監視は、TN通信端末への要求電文に対する応答を監視します。TN通信端末から応答を指定時間内に受信しなければ、TN通信端末の異常として、TN通信端末との接続を切断します。
本機能の通信環境定義の方法については、sys定義文のrcvapwtmオペランドを参照してください。
また、TN通信端末と接続後の生存監視は、TN通信端末に一定間隔で生存を確認するための監視パケットを送信します。その監視パケットに対してTN通信端末から応答パケットを指定時間内に受信しなければ、TN通信端末の異常として、TN通信端末との接続を切断します。
生存監視機能を利用する場合、TN通信端末とのTNコネクション数分の生存監視パケットが送信されます。接続するTN通信端末数によりネットワーク上のパケットが増加しますので、監視パケットの送信間隔や応答時間の設定については十分注意して設定ください。
本機能の通信環境定義の方法については、sys定義文のtnaskmdオペランド、tnrtytmオペランドおよびtnrsptmオペランドを参照してください。