TN通信機能は、富士通メインフレームからのF6680/F3270データストリームをTNクライアントであるTN通信端末と送受信を行う通信機能です。
仕様基準
TNプロトコル仕様については、RFC(Request For Comments)1041、RFC1576およびRFC1646の規定に準拠します。
※ 拡張オプション(RFC2355/RFC1647)には対応していません。
IPアドレス
TN通信端末
任意のIPアドレスが使用できます。
NETSTAGE/FIC TN通信機能
任意のIPアドレスが使用できます。
ポート番号
TN通信端末
TN通信端末側のクライアントポート番号は、任意です。
NETSTAGE/FIC TN通信機能
NETSTAGE/FIC TN通信機能側のサーバポート番号は、任意のポート番号(1~65535)を使用して通信することができます。なお、ポート番号は、他の通信機能と共有することはできません。このため、ポート番号23を利用する場合、telnet通信のポート番号23と重複しないように、telnet通信のポート番号を他のポート番号に変更するか、telnet通信の運用を停止してください。
TNコネクションの接続と切断
TN通信端末とのTNコネクションの接続は、常にTN通信端末側から行います。TN通信端末とのTNコネクションの切断は、TN通信機能およびTN通信端末のどちらからでも行うことができます。
TN通信端末の端末タイプ
TN通信端末は、以下のFNA AC端末をエミュレーションする端末システムです。
F6680系 ディスプレイ端末の端末タイプ
FUJITSU-6680-00
FUJITSU-6680-01
FUJITSU-6650-00
FUJITSU-6650-01
F6685系 プリンタ端末の端末タイプ
FUJITSU-6677