ここでは、パラメータ点検機能の設定について説明します。
パラメータ点検機能は、「10.19 ijchkcfg」コマンドを実行することで運用することができます。「10.19 ijchkcfg」コマンドを利用する前に「ijchkcfg.conf」ファイルを編集します。
設定ファイル(ijchkcfg.conf)の編集
以下の設定ファイルを編集してください。
格納先
/opt/FJSVisje7/ijchkcfg/ijchkcfg.conf |
以下を設定します。
JAVAEE7_INSTALL_DIR
Java EE 7のインストールディレクトリパス
JAVAEE7_SHARED_DIR
Java EE 7の共有ディレクトリパス
MAX_HEAP_SIZE
Javaヒープサイズ
変数に定義されている初期値は下記のとおりです。
JAVAEE7_INSTALL_DIR=/opt/FJSVisje7 JAVAEE7_SHARED_DIR=/var/opt/FJSVisje7 MAX_HEAP_SIZE=512m |
注意
ディレクトリパスに空白が含まれる場合でもディレクトリパスをダブルコーテーション(")で囲まないでください。
変数名は変更せずに、変数に定義されている(“=”以降の)値を変更してください。
JAVAEE7_INSTALL_DIRとJAVAEE7_SHARED_DIRは、製品インストール時にインストールディレクトリを変更した場合に、変更したディレクトリを指定してください。
MAX_HEAP_SIZEは、Javaヒープサイズの不足によって検証処理が異常終了してしまった場合に、Javaヒープサイズを拡張してください。