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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

B.1 Interstage Java EE 7 DASサービスのファイル構成

Interstage Java EE 7 DASサービスのファイル構成を以下に示します。

←上位ディレクトリ
下位ディレクトリ→

説明

applications

配備後のモジュールを展開するディレクトリです。

config

ドメインの定義情報が格納されます。

  

domain.xml

ドメインの定義情報が保存された定義ファイルです。

pid

Interstage Java EE 7 DASサービスのプロセスIDが保存されます。

current

カレントディレクトリです。

generated

一時的なファイルを格納するディレクトリです。

  

ejb(注1)

EJB関連のファイルが格納されます。

jsp(注2)

JSP関連のファイルが格納されます。

policy

ポリシーファイルが格納されます。

xml

WAR/EJB-JAR/RAR/JARモジュールの定義情報が格納されます。

imq

メッセージブローカの資産を格納するルートディレクトリです。

  

instances

メッセージブローカインスタンスの資産を格納するディレクトリです。このディレクトリの配下にインスタンス名単位のディレクトリが生成されます。

  

インスタンス名

メッセージブローカインスタンスの資産を格納するルートディレクトリです。メッセージブローカインスタンス単位に生成されます。

  

etc

メッセージブローカインスタンスの定義ファイルが格納されます。

fs370

メッセージブローカインスタンスの不揮発化された情報が格納されます。(注3)

log

メッセージブローカインスタンスのログファイルが格納されます。

  

log_0.txt

メッセージブローカのログファイルです。

lib

Interstage Java EE 7 DASサービスで共通に使用するJARファイルが格納されます。

  

classes

Interstage Java EE 7 DASサービスで共通に使用するクラスが格納されます。

logs

Interstage Java EE 7 DASサービスのログファイルが格納されます。

  

server.log

サーバーログファイルです。

access

HTTPアクセスログを格納するディレクトリです。

  

server_access_log.txt

HTTPアクセスログファイルです。

http

HTTPトレースログを格納するディレクトリです。

trace.log

HTTPトレースログファイルです。

iiop

IIOPアクセスログを格納するディレクトリです。

iiop_access.log

IIOPアクセスログファイルです。

session-store

アプリケーションの対話状態を格納するディレクトリです。

注1)

配備するアプリケーションの構成に依存します。
なお、大容量、および多数の配備モジュールを配備する場合、開発環境でアプリケーションの配備を行い、生成物の容量を事前に確認することを推奨します。

注2)

配備するアプリケーションに含まれるJSPのコンパイル結果(Javaソースコード)が格納されますが、デフォルトでは出力されません。Javaソースコードを出力したい場合は、Interstage Deployment Descriptor(glassfish-web.xml)でkeepgeneratedプロパティをtrueに設定してください。

注3)

以下の情報が格納されます。

  • 蓄積メッセージ

  • 物理格納先の定義

  • 永続サブスクリプションの定義

  • トランザクション情報