Java DBは、指定されたシステムディレクトリにデータベース格納ディレクトリの作成や、システムディレクトリの定義ファイルの読み込みなどを行います。JavaDBのシステムディレクトリは、デフォルトで以下が使用されます。
このJava DBのシステムディレクトリを変更するには、asadminコマンドのstart-databaseサブコマンドでデータベースを起動するときに、--dbhomeオプションを指定します。
組み込み環境
Java VMのカレントディレクトリ ※
クライアント/サーバ環境
データベース起動時のカレントディレクトリにderby.logが存在する場合
カレントディレクトリ
データベース起動時のカレントディレクトリにderby.logが存在しない場合
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\databases
組み込み環境
Java VMのカレントディレクトリ ※
クライアント/サーバ環境
データベース起動時のカレントディレクトリにderby.logが存在する場合
カレントディレクトリ
データベース起動時のカレントディレクトリにderby.logが存在しない場合
/opt/FJSVisje7/glassfish/databases
※ 各Java VMのカレントディレクトリについては、Java DBを使用する機能の仕様を確認してください。
注意
サービス運用ユーザを変更するとデフォルトのシステムディレクトリにアクセスできなくなる場合があるため、--dbhomeオプションでシステムディレクトリに以下の場所を指定することを推奨します。
C:\Interstage\F3FMisje7\var\databases |
/var/opt/FJSVisje7/databases |