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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.3.23 セションリカバリ

■Session Registry Server用のワークユニットの作成

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

Session Registry ServerのIJServerワークユニットの設定

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

Session Registry ServerのIJServerクラスタ設定

Interstage Java EE 7管理コンソールのIJServerクラスタの設定画面

isj2eeadminのijserverサブコマンドでIJServer定義ファイルを編集

asadmin

■Session Registry Serverの配備

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

Session Registry Serverの配備

Interstage管理コンソールのIJServerワークユニットの設定画面

Session Registry Serverの配備

Interstage Java EE 7管理コンソールの配備画面

ijsdeploymentコマンド

asadmin deployサブコマンド

■保存するセション数の制限

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

保持するセション数の制限

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
backup.limit

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

保持するセッション数の制限

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.backup.limit

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■期限切れセションの監視間隔

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

期限切れセションの監視間隔

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
clean.interval

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

期限切れセッションの監視間隔

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.clean.interval

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■セションの永続化

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションの永続化

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
session.store

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

セッションの永続化

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.session.store

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■セションの永続化ファイルの保存先

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションの永続化ファイルの保存先

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
serialize.file.path

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

セッションの永続化ファイルの保存先

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.serialize.file.path

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■セションを永続化する間隔

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションを永続化する間隔

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
serialize.interval

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

セッションを永続化する間隔

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.serialize.interval

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■最新セション取得待ち時間

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

最新セション取得待ち時間

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
pop.timeout

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

最新セッション取得待ち時間

Interstage Java EE 7管理コンソールの
IJServerクラスタのJavaVMオプション設定画面

以下を指定します。
-D[定義名]=[定義値]

定義名:
com.fujitsu.interstage.jservlet.sessionrecovery.pop.timeout

asadmin create-jvm-optionsサブコマンド

■アクセスログを出力する

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

アクセスログを出力する

Session Registry Server環境定義ファイル(web.xml)の以下の定義に指定します。

定義名:
<web-app><context-param><param-name>の値
access_log

定義値:
<web-app><context-param><param-value>の値

Java EE 7機能の場合、Session Registry Serverが動作するIJServerクラスタのHTTPアクセスログに出力されます。HTTPアクセスログについては、「Java EEアプリケーションの運用」-「Java EEアプリケーションのログ」-「HTTPアクセスログ」を参照してください。

■制御用ポート

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

制御用ポート

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

制御用HTTPリスナーのポート番号

Interstage Java EE 7管理コンソールのIJServerクラスタ、またはサーバーインスタンスのシステムプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
SESSIONRECOVERY_PORT

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><Web><HttpConnector><Ports><Number>

asadmin create-system-propertiesサブコマンド

■アクセス許可IPアドレス

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

アクセス許可IPアドレス

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

制御用仮想サーバーが要求を受け付けるクライアントのアドレス

Interstage Java EE 7管理コンソールから制御用仮想サーバーのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
allowRemoteAddress

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><Web><HttpConnector><AcceptedHost><Address>

asadmin setサブコマンド

■セションリカバリ

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セッションリカバリ

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><Use>

Java EE 7機能の場合、本機能に該当するものはありません。
セッションリカバリ機能を有効にする手順については、「Java EEアプリケーションの運用」-「セッションリカバリ機能の運用方法」-「Session Registry Clientの設定」を参照してください。

■セションのバックアップ先Session Registry Serverのアドレス

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションのバックアップ先Session Registry Serverのアドレス

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

セッションのバックアップ先Session Registry Serverのアドレス

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
srsAddress

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><SRS><IPAddress>

■セションのバックアップ先Session Registry Serverのポート

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションのバックアップ先Session Registry Serverのポート

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面で指定します。

セッションのバックアップ先Session Registry Serverのポート

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
srsPort

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><SRS><Port>

■バックアップの契機

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

バックアップの契機

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

バックアップの契機

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
backupMode

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><BackupMode>

■バックアップの間隔

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

バックアップの間隔

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

バックアップの間隔

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
backupInterval

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><BackupInterval>

■Session Registry Serverからの応答待ち時間

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

Session Registry Serverからの応答待ち時間

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

Session Registry Serverからの応答待ち時間

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
responseWaitTime

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><ResponseWaitTime>

■セションを使用しないURLの末尾

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

セションを使用しないURLの末尾

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

セッションを使用しないURLの末尾

asadminコマンド実行時のライフサイクルモジュールのプロパティに以下を指定します。

[プロパティ名]
excludeExt

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><ExcludeExt><Extension>

■アクセスログを出力する

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

アクセスログを出力する

Interstage管理コンソールの
IJServerワークユニットの設定画面

isj2eeadminのijserverサブコマンドを使用してIJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。

<IJServer><SessionRecovery><AccessLog>

Java EE 7機能の場合、Session Registry Clientが動作するIJServerクラスタのHTTPアクセスログに出力されます。

HTTPアクセスログについては、「Java EEアプリケーションの運用」-「Java EEアプリケーションのログ」-「HTTPアクセスログ」を参照してください。