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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

7.1 運用形態

高信頼性システムは、業務運用中のサーバに対して、同様の環境を備えたサーバを待機として準備し、業務運用中のサーバが故障時に待機していたサーバで業務を引き継ぎます。これにより、業務全体を停止させることなく運用を継続できます。このような機能をクラスタサービス機能といいます。

クラスタ製品

クラスタサービス機能は、下記のクラスタシステム上で動作します。

クラスタサービス機能を活用するためには、上記に対する知識が必要となります。詳細はクラスタシステムのマニュアルを参照してください。


クラスタ形態

1:1運用待機の形態を提供します(ホットスタンバイは提供しません)。

なお、共有ディスク上での資産共有はできません。そのため、クラスタサービスの切替え時、以下ができません。

クラスタ切替え契機

クラスタサービス連携では、以下を契機に運用ノードと待機ノードの切り替えを行います。