Java VM、javac、native2asciiなどのツールは、ロケールの設定に基づいて動作します。Java EEアプリケーションも同様にロケールの設定に基づいて動作します。
注) ロケール(Locale)は、共有する言語や文化に依存する様々な属性をひとまとめにして定義しています。
ロケールの設定方法について以下に説明します。
[コントロールパネル]の[地域]でロケールを設定します。
注) Windows(R) Server 2012の場合の説明です。使用するOSにより操作方法は異なる場合があります。
環境変数LANGにロケールを設定します。
コード系 | ロケール |
---|---|
EUC | Ja |
シフトJIS | ja.JP.PCK |
UTF-8 | ja_JP.UTF-8 |
ロケールを変更する場合は、以下を実施してください。
配備済みのアプリケーションを配備解除します。
Java EE 7 共通ディレクトリ配下にお客様が独自にファイルを配置し、そのファイル名がマルチバイト文字を含む場合、ファイルを退避してください。
ロケールを設定します。
手順2で退避したファイルを復元します。このとき、ファイル名のエンコードは、変更後のロケールに合わせてください。
手順1で配備解除したアプリケーションを配備しなおしてください。