Interstage Java EE 7の運用操作をGUIで行う場合はInterstage Java EE 7管理コンソールを使用します。Interstage Java EE 7管理コンソールは、Interstage Java EE 7の各機能に対する操作ビューを統合し、一元的な操作を実現しているため、構成定義やチューニング定義を簡単に操作できます。
利用者はWebブラウザでInterstage Java EE 7管理コンソールにアクセスします。Webブラウザからの要求は、Interstage Java EE 7 DASサービスの運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)に送信され、Interstage Java EE 7管理コンソールが処理要求を受け付けます。なお、Webブラウザと運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)間の通信はTLSで暗号化されます。Interstage Java EE 7管理コンソールは各種定義ファイルの更新やPCMIサービス経由でInterstage Java EE 7の各種操作を行います。
以下に各サービスの関係図を示します。